平和を守る飛行機たち

 日夜、私達の平和を守ってくれている飛行機たちを航空基地祭などの写真で紹介します。

 今も、世界のどこかで紛争が続いています。誰だって、戦争はいやで、平和に暮らしていきたいと考えていると思います。
 ここで紹介する飛行機たちは、当然ですが、時代の技術の粋を集めて作られています。できれば、その機能は使わないで飛行機としての一生を終えてほしいと思います。
 それから、少し悩みましたが、一番大きく紹介する写真は、「Blue Impulse T2 ‐願いをこめて‐」と題しています。詳しくは、以下をご覧ください。いつも平和であってほしいですね。

 ブルーインパルスの公式サイトはこちらから

・Blue Impulse T2 ‐願いをこめて‐・築城航空基地祭・岩国フレンドシップデー NEW(10/29)


Blue Impulse T2 ‐願いをこめて‐
 この写真は、1982年11月7日、九州の築城基地で撮影したものです。当日は、雨のため、残念ながら展示飛行はなく、機体の写真のみを撮影しました。
 ところが、その1週間後、浜松基地で行われた展示飛行(下向き空中開花と呼ばれる演目)で、この174号機は墜落し、乗員の方は亡くなりました。その時の映像がテレビで報道されましたが、20年以上経った今も脳裏に焼き付いて離れません。
 下向き空中開花と呼ばれる飛行形態は、上空から下向きにブルーインパルスがほぼ垂直に降りてきてリーダー機の「Break」を合図にそれぞれの機体が花が開くように四方へ飛んでいくものです。
 事故原因は、パイロットの操縦ミスではなく、「リーダー機の合図が少し遅かった」ということと記憶しています(記憶違いかもしれません、その場合はご了承ください。)。下向き空中開花で、この174号機は180°ロールしながら引き起こして再度上昇するという高度な操縦技術を要する演目でしたが、高度が不足していて地上に激突してしまいました。あと少し、ほんのあともう少し高度があれば・・・。
 それ以降、下向き空中開花はブルーインパルスの演目から外されていましたが、最近は、演目の一つとして復活しているようです。2004年10月17日に開催された岐阜航空基地祭では、雲一つない晴天のもと、見事な下向き空中開花が実施されました。

 亡くなられた乗員の方のご冥福をお祈りするとともに、「平和」と「飛行機の安全運行」への願いをこめて、その勇姿を紹介します。その下は、この174号機の僚機である173号機。20年という時を経て、Web上に並んだ2機の勇姿をご覧ください。

Blue Impulse T2 −174号機の勇姿−

 
Blue Impulse T2 −173号機
(2002年4月19日:各務原航空宇宙博物館にて撮影)
 Blue Impulse T2 −174号機
(1982年11月7日:築城基地にて撮影)


築城航空基地祭
 1982年11月7日、九州の築城基地で撮影しました。雨のため、展示飛行はありませんでしたが、生まれて初めて見る戦闘機、その機体とエンジンの大きさに驚くとともに、戦闘機のパイロットはジェットエンジンにまたがって飛んでいるようなものだと実感しました。

 
F4
(私が一番好きな戦闘機です)
 F4を正面から

 
F15 F16

 
T2 T2


岩国フレンドシップデー
 2004年5月、毎年、子供の日に開催される在日米軍岩国基地のフレンドシップデーに行ってきました。今年はブルーインパルスの展示飛行はありませんが、エアロック岩崎さんのアクロバット飛行などが行われました。当日の天候はよく、航空祭には最高のコンディションでした。

Pittsによるアクロバット飛行

 
アクロバット飛行その1(標準レンズ) アクロバット飛行その2(標準レンズ)

 
F4 F4を後ろから

 
F15 F15のアップ

 
F16 F16を前から

 
F18 T2

 
T3 T3

 
双発ジェット
(こんなのを操縦してみたい)
 F4と子供たち
(いい思い出になったかな)

 
映画撮影のために作られた零戦
(実機ではありません)
 零戦Cockpit


 [Back] [Menu Page] [Top Page]